先日、私の所属しているある団体の研修の一環であべのタスカル(阿倍野防災センター)に行ってきました。
体験型の防災訓練で臨場感を味わえます。
火事体験
消火器を使っててんぷら油から発生した火を消火しました。使い方を知らなかったのでいい勉強になりました。
煙体験
煙(無害)が充満する室内を歩き、視界の悪さや煙に襲われる感覚を体験しました。煙の中では非常口の緑の誘導が1mぐらいに近づかないと見えない事がわかりました。
震災体験
震災後の街並みがリアルに再現されています。
余震によっておこる二次被害の危険性、建物からの落下物などをプロジェクションマッピングを使って表現体験してきました。
津波体験
プロジェクションマッピングでの再現はリアルで怖さや不安を感じました。ホントにアッと言う間に水位が上がるので逃げるのが間にあわない、ということがよくわかりました。
震度7体験
コースの最後が震度7の地震体験です。バーにつかっまっていても立っているのが困難な状態です。
実際では倒れてしまうと思いました。
どの災害もアッという間で、考えてるヒマなんてありませんでした。
遠くない将来に南海トラフ巨大地震が起こると言われています。
今回、この体験学習をとおして、いざという時の防災の知識や、行動のあり方を学びました。
体験は無料(要予約)ですのでぜひ皆さん(お子さんも大丈夫)も体験されることをお勧めします。