2月の寒い日に友人と特急こうやに乗って着いた先は・・・
高野山。
積もった雪がさらに空気を浄化しているようで、荘厳な雰囲気に圧倒されます。
友人は初めての奥の院でした。
これから奥の院まで約2キロの参拝道を前に大きく深呼吸をして、気持ちを整えるのである。
「この先に信長の墓があるん?」
「ある」
「信玄のもあるん?」
「あるで」
友人はこれから巡る歴史の足跡に静かに胸を膨らませている様子であった✊
しかし、ほどなくしてお坊さんに倒木と落雪でこの道は危険だからと案内され、バス道を歩くことに。
信長のお墓詣りは叶わぬことになりました😭
ホントは、ええおっさんがジャンプするくらいはしゃいでいたのに、残念でした。。
気を取り直して歩いていると湧き水スポットに💪
よく見ると落ちた飛沫が寒さで可愛い形に凍っていました。
跳ね返った水しぶきが凍るとこんな丸い氷ができるんですね✨中は空洞でした。
奥に見えるのが奥の院。
真言宗の総本山である高野山の最深部。この橋を渡ると聖域中の聖域で写真撮影も許されていません。
弘法大師空海が眠ると言われ、1200年もの間たくさんの人が歩いた宗教の道です。
私の父や母、おじいさんおばあさん、もっと古いご先祖様も歩いたかも知れないこの道を行くのは身が引き締まる思いで、普段の自分の行いを反省せずにはいられませんでした。
歴史に触れた高野山。楽しかった。