山と一眼レフと私



波多です

 

2013年製造の古い一眼レフを譲り受けて、山へ行っています。

まだ設定や機能が訳わからず、試し試しの練習をしています。

 

カメラというのは黒い箱で中には全く光が入らないそうです。

シャッターを押したその瞬間だけレンズから光が入り込み、網膜のような

装置にあたり光を記憶するそうです。

パシャ。

100分の1秒だけ目が開いて、また閉じて中は暗闇になるのです。

 

一瞬しか見られない外の景色。

なるべく素敵なシーンをカメラに見せてあげられるようにキレイな瞬間を狙います。

 

ピリリッ パシャ!

 

どうかな?キレイな瞬間を見られたかな?

頬っぺたに触れたままのカメラに問う。

 

カメラの凄いところは私が見た景色をより美しく見てくれるところだ。

あとで彼の網膜に残った画像を見て驚くのです。

 

一眼レフって凄いわ。